政府は、北九州市でも民泊を認める方針を固めました。
大田区(東京都)や門真市・藤井寺市(大阪府)などに続いて、
新たに特区民泊が可能な地域としてスタートする予定です。
北九州市の場合、大田区などと異なり、もともと宿泊施設不足は特に問題になっていなかったのが特徴です。
観光客に対する多様なサービスの提供という切り口での特区民泊のモデルケースとして注目です。
特区民泊であれば、(ホテル・旅館と異なり)住宅地であっても開業できるようになります。
ホテル・旅館が建設できない郊外の住宅地などにおいて、
自然や地元住民の方と触れ合えるような宿泊施設が増えることが期待されているようです。
今後、全国でもこうした自治体が増えていくことでしょう。