(18)要件⑤ 欠格要件
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(16)要件③財産的基礎
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(17)要件④ 誠実性

Q.他にも要件はあるの?

 

ヒト・カネ要件の他にも次のような要件を充たす必要があります。

ですが、これらは確認事項のようなものなので、特殊な事情がない限り問題はないでしょう。

 

④請負契約に関して誠実性を有していること

⑤欠格要件に該当しないこと

⑥営業所を有していること

 

 

それでは、順番に説明していきましょう。

ここまでくればもう一息です。

 


 

Q.誠実性って具体的にはどういうこと?

 

まずは誠実性要件について解説いたします。

「誠実性」とは、

 

請負契約に関し、「不正」又は「不誠実な行為」をするおそれが明らかな者ではない

 

ことをいいます。

ちょっと抽象的で分かりにくいですね。

 

「不正な行為」とは、―請負契約の締結又は履行の際の詐欺、脅迫等法律に違反する行為

「不誠実な行為」とは、―工事内容、工期等請負契約に違反する行為

をいいます。

 

「明らかな者ではない」とは、少々回りくどい言い方ですが、

要するに法律違反や契約違反をするおそれがあったらダメだということです。

 

法人の場合は、役員(非常勤を含む)や(一定の権限を与えられた)支店長・営業所長等、

個人の場合は個人事業主や支配人になる方のうち、

一人でも当てはまったらアウトなので注意して下さい。

 

具体的には、建設業法や建築士法、宅地建物取引業法等において不正又は不誠実行為を行ったとして、

停止処分を受けて5年を経過しない業者、処分から5年を経過しない業者、

暴力団の構成員が役員だったり、実質的な経営が暴力団によってなされている業者などを指します。

 

現実には、過去に処分や処罰を受けたことのある人が役員をやるケースが対象になっています。

身に覚えのない方は心配する必要はありませんが、役員に一人でもいたらアウトなので、

外部から新たに役員を迎えるような場合は一応確認しましょう。

 


 

Q.誠実性ってどうやって証明するの?

 

この要件に関しては、上記の者に該当しないことを申請者の側で証明する必要はありません。

該当したら許可が得られないというだけです。